コラム
2026.05.26
梅雨前に確認したい。 レンタカーで安心して梅雨を走るための5つのポイント。
NORUCAR DRIVE SAFETY GUIDE / 2026年6月・梅雨対策特集
梅雨前に確認したい。
レンタカーで安心して梅雨を走るための5つのポイント。
6月、梅雨入りのニュースを聞くたびに「そういえば車のワイパー、替えてないな」と思う方は多いのではないでしょうか。雨の日の運転は、視界・路面・ブレーキすべての条件が晴れの日より厳しくなります。梅雨入り前のこの時期に、車の状態を確認しておくことが安全な梅雨ドライブへの第一歩です。
梅雨の運転が「こわい」のには理由がある
梅雨の時期の運転が怖いと感じるドライバーは少なくありません。その理由は主に3つ。
①視界が悪い——雨粒がフロントガラスに付着し、対向車のライトが乱反射する。ワイパーの拭き残しや窓の曇りが視界をさらに狭める。
②路面が滑りやすい——特に雨が降り始めた直後は、路面に溜まった油分と雨水が混ざり、乾いた路面より大幅に滑りやすくなる。
③制動距離が伸びる——濡れた路面ではタイヤのグリップ力が低下し、ブレーキをかけてから止まるまでの距離が長くなる。
これらのリスクを最小限にするために、梅雨前のメンテナンス確認が重要になります。
車のコンディションも、梅雨前に仕上げておきたい。
梅雨前に確認したい5つのポイント
ワイパーの状態をチェック
ワイパーゴムは約1年で劣化するのが一般的です。拭き残しやビビリ音(ガタガタという音)が出ている場合は交換のサインです。梅雨前にゴム部分だけ交換するか、ブレードごと交換しておくと安心です。また、撥水コーティング系のワイパーに替えると、雨粒が弾かれて視界が格段によくなります。
タイヤの溝と空気圧を確認
タイヤの溝(トレッド)は排水性に直結します。溝が浅くなると雨水を排出できず「ハイドロプレーニング現象(水膜の上を滑る状態)」が起きやすくなります。溝の深さが1.6mm以下(スリップサインが出た状態)は走行禁止ですが、安全のためには4mm以下になったら交換を検討しましょう。空気圧も月1回のチェックが推奨されています。
ヘッドライト・フォグランプの点灯確認
大雨や視界不良時には、昼間でもヘッドライトの点灯が推奨されます(一部状況では義務)。バルブ切れや曇り(レンズ内部の黄ばみ)がないか確認しておきましょう。フォグランプがある場合、大雨時に使用すると視界が改善されることがあります。なお、フォグランプの誤使用(晴れの日の常時点灯など)はマナー違反になるため、使用条件を確認しておきましょう。
ウォッシャー液・デフロスター(曇り止め)の確認
雨の日は窓が曇りやすく、デフロスター(フロントガラス・リアガラスの曇り取り機能)をフル活用することになります。エアコンとデフロスターを組み合わせた曇り取りの操作に慣れておきましょう。また、ウォッシャー液が少なくなると走行中の補充ができないため、梅雨前に満タンにしておくのがおすすめです。
ブレーキの状態・ブレーキパッドの残量
雨の日はブレーキの効きが重要になります。ブレーキを踏んだときに「キーキー」という金属音がする場合は、ブレーキパッドの残量が少ないサインです。また、ブレーキを踏んだ際に車が左右にぶれる場合はブレーキの片効きが考えられます。気になる場合は早めに点検に出しましょう。
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※掲載の情報は一般的な車両メンテナンスの目安です。車両の状態・使用状況により異なります。詳しくは各ディーラー・整備工場にご相談ください。
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