「レンタカーを借りるとき、保険ってどうなってるんだろう?」「もし事故を起こしてしまったら、どれだけお金がかかるんだろう?」そんな不安を感じたことはありませんか?
特に、1ヶ月以上の長期レンタカーを検討している方にとって、保険の仕組みはとても気になるポイントのひとつです。「短期のレンタカーと何か違うの?」「自分で保険に入る必要はあるの?」という疑問もよく聞かれます。
この記事では、レンタカーの保険が「込み」になっているかどうかという基本的な疑問から、万が一事故が起きてしまったときの対応フロー、さらに長期レンタカーならではの保険の考え方まで、できる限りわかりやすく解説します。難しい専門用語はなるべく使わずに説明しますので、はじめてレンタカーを借りる方もぜひ最後まで読んでみてください。
レンタカーを借りるとき、保険ってどうなってるの?
そもそもレンタカーには保険が自動でついている
実はレンタカーには、借りた時点で2種類の保険が自動的にセットされています。それが「自賠責保険(じばいせきほけん)」と「任意保険」です。
- 自賠責保険(強制保険):すべての車に法律で加入が義務付けられている保険です。事故の相手方(人)への補償をカバーしますが、補償額に上限があります。
- 任意保険:レンタカー会社が加入している保険で、自賠責では足りない部分を補います。対人・対物への補償が含まれます。
つまり、わざわざ自分で保険を手配しなくても、レンタカーを借りた時点で基本的な補償はついているのです。これはとても大切なポイントです。
「込み」と「別途加入」の違いとは?
多くのレンタカー会社では、上記の保険料はレンタル料金にあらかじめ含まれています(込み)。ただし注意が必要なのは、「免責(めんせき)」という自己負担分の存在です。
| 補償の種類 | 内容 | 料金への含み |
|---|---|---|
| 自賠責保険 | 事故相手(人)への補償 | ✅ 込み |
| 任意保険 | 対人・対物への上乗せ補償 | ✅ 込み |
| CDW(免責補償) | 自己負担額をゼロにするオプション | ⚠️ 別途加入が必要なことが多い |
「CDW(シーディーダブリュー)」とは、事故を起こした際に発生する自己負担額(免責金額)をゼロにするためのオプションです。これに加入していない場合、事故の規模によっては数万円〜数十万円を自分で支払うことになる場合があります。長期レンタカーを利用する際は、この点を必ず確認しましょう。
レンタカーで事故が起きたらどうなるの?
まずやること3ステップ
「もし事故が起きてしまったら…」と考えると不安になりますよね。でも、落ち着いて順番通りに対応すれば大丈夫です。
まず自分と相手の安全を確保します。怪我人がいる場合はすぐに119番へ連絡してください。
どんな小さな事故でも、必ず警察に届け出ましょう。後の保険手続きに必要な「交通事故証明書」を発行してもらうために欠かせません。
警察への連絡が済んだら、すぐにレンタカー会社の緊急連絡先に電話します。保険の手続きはレンタカー会社が窓口となって進めてくれます。
事故後に「その場で示談(お互いにお金を払い合って解決すること)」を行うのは絶対にNGです。後から思わぬトラブルになる可能性があります。必ず警察とレンタカー会社を通じて手続きを進めましょう。
保険が適用されるケース・されないケース
基本的には、通常の運転中に起きた事故は保険の対象となります。ただし、以下のような場合は補償が受けられないことがあります。
- 飲酒・薬物服用後の運転による事故
- 無免許・免許条件違反での運転
- レンタカー貸渡約款に違反した使用(貸渡契約に記載のない人物が運転など)
- 故意による損傷
長期レンタカーの保険はどう考えるべき?
短期と長期で保険の考え方が変わる
1日〜数日の短期レンタカーと、1ヶ月以上の長期レンタカーでは、保険に対する考え方が少し変わります。
短期の場合は「旅行先でちょっと使う」という感覚なので、基本の保険とCDWに入れば十分なことがほとんどです。一方、長期になると利用頻度が増え、運転距離も伸びるため、万が一の確率も相対的に高まります。そのため、補償内容をしっかり確認しておくことが重要です。
自分の任意保険は使えるの?
「もともと自分の車で任意保険に入っているから、レンタカーにも使えるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
保険の種類や契約内容によっては、自分の任意保険に「他車運転特約(たしゃうんてんとくやく)」が付いていれば、レンタカーにも適用できる場合があります。ただし、
- 等級(翌年の保険料)に影響が出る可能性がある
- 補償範囲が限定的なことがある
- 長期レンタカーには適用されないケースもある
※ 詳しくはご契約中の保険会社にご確認ください。
つまり、自分の保険を使おうとすると等級が下がり、翌年以降の保険料が上がってしまうリスクがあります。レンタカー会社のCDWに加入しておいた方が、結果的に安心かつお得になるケースが多いです。
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よくある質問(Q&A)
まとめ
- レンタカーには自賠責保険と任意保険が自動で含まれている
- 自己負担額をなくすにはCDW(免責補償)への加入が有効
- 事故時は①安全確保 → ②警察への連絡 → ③レンタカー会社への連絡の順で対応する
- 飲酒運転など規約違反の場合は保険が適用されないので注意
- 長期レンタカーは補償内容が充実した保険コミコミプランが安心
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保険の仕組みを理解しておくと、いざというときに慌てずに対応できます。「何かあったときどうすればいいかわからない」という不安がなくなれば、長期レンタカーをもっと気軽に活用できるはずです。
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